2013年6月1日付書記局ニュースNo.14 「5月29日代表団交」

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2013年6月1日 第14号

5月29日(水)13春闘最後の代表団交

残念ながらゼロ回答、常勤役員会は回答を動かさず

職場からの代表と共に22名の参加で行いました

前回の交渉で専務補佐から100か0かという交渉ではなく、70という視点もできるのではないかという発言もあり、一時金の6月10日支給を考えたギリギリの交渉を進めました。

 

シニア・アルバイトにせめて交通費を!(物流分会)

理事者の回答は、「社会情勢の中でシニア・アルバイトがパートと同じにはならない」「契約時に確認して働いてもらっている」という今までと同じ回答でした。

 

 

700円スタートの時給は低い!(店分会)

時間給を諸手当や賞与・退職金までを押しなべて計算すると930円になるというが、実感はない。

契約時間を越えて奮闘している労働者のがんばりに応えて欲しいとの切実な要求にも、

「退職金や賞与がない企業と比べたら人件費の上乗せにもなっている」

「この先は退職金や賞与分を含めた総額時給を考えている」

と、現状を改善する視点に立たない回答しかおこないませんでした。

 

ドライオリコン5.5段積み付けを5段に!(支所)

ドライを低くして欲しいとの要求に対しては、

「全支所のところで踏み台を購入して対応。実験的にそれを使ってもらっている」

「労災にならないかという意見もあるので引き続き検証する」

「2名で積み込むのがマニュアル。」

「効率が良くなる職場に」

と、引き続き検証するとの回答にとどまり、5.5段ありきの姿勢を崩さない回答に終始しました。

 

実態に見合った契約時間に!

130529_2週20時間以上、継続して31日以上雇用されると、雇用保険法という法律により、企業は雇用保険を掛けないといけません。

雇用保険に入っていると、失業した時に失業給付をもらえたり、技能習得手当や傷病手当などを受け取ることができます。

掛け金は労使で折半して払いますが、いざというときの労働者へのメリットが大きい制度です。

しかし、雇用保険に加入しない企業の問題が近年クローズアップされています。

【09年3月4日付読売新聞】

職を失う非正規労働者が急増する中、雇用保険の加入条件を満たしているのに加入手続きが取られておらず、

失業給付を受け取れない派遣労働者や期間従業員が近畿でも相次いでいる。

ほとんどが労働者と折半する保険料を支払いたくない企業側の〈加入逃れ〉とみられる。

労働組合は「失業給付は最低限のセーフティーネット」として、雇用保険の加入状況をハローワークで確認するよう呼びかけている。

 

なぜ店と支所で契約時間が違うのか、という質問に

「単純に店は4時間の5日勤務で20時間、支所は4時間45分の4日だから19時間になる」

と回答。

 

いつまでに改善するの?今でしょ!

また、19時間契約なのに20時間以上働いているのが常態化している。

実態に見合った契約時間の変更をという要求に対し、

「基本は12時45分出勤の5時半退勤でやっていける」

「メイト班のシッパー回収などをやっているから遅くなっている。改善はすすめる」

と回答。

ではいつまでに改善をするのかという声には、最初6月末までに行うと回答がありました。

6月末までにできなければどうするのかという追及に対し、その時に調査をすると答弁。

調査してできなかったら契約時間を見直すのかとさらに追及しましたが、最後はコースの見直しなど2~3か月はかかるから期限は断言できないとあいまいになり、契約時間見直しの回答はありませんでした。

昨年の11月の団交では、今年の1月から新規採用とコースの見直しは進めると言っていたのに、またもや先延ばしです・・・。

その後、かなり激しいやり取りのあと、労働組合はこのままの状態が続くと「103万円問題」にかかる人が続出し、

それに伴う欠勤を余儀なくされることから、支所をまわすのがより困難になる可能性があることなどを指摘し、

わずかな投資(雇用保険をかけられる契約時間に見直すことなど)でそれを改善できる事を提案しました。

 

個別で契約時間の見直しもあり得ると回答

一方で、個別に所長と業務の内容を確認した上で、20時間以上の契約をしている方もおられるため、

改善してもどうしても物理的に不可能な場合は、実態に即した契約内容に変えることもできると答弁がありました。今回唯一の前向きな回答でした。

 

ベースアップと夏季一時金について

残念ながら時間が少なくなったため、ベースアップと夏季一時金については十分な話し合いができたとは言えません。

しかし、店のリボーンオープンなど経営努力もしており、

「現場職員のがんばりで4月は90%だったが5月は96%で供給が推移している。まずは100%に持っていければB評価にもなるし、それだけではなく色んな検討もできる。」

という答弁もありました。

課題が進まないのは担当者のせいだけだとは思っていないという答弁もありました。

引き続き冬の一時金でがんばりたいと思います。

ぜひ今春闘の団結力を維持して、秋には回答を動かすことができるよう、ともにがんばりましょう!

 

 

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