2013年10月28日付書記局ニュースNo.05「岩出中央店でパート職員にパワハラか?」

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岩出中央店でパート職員にパワハラか?

約2時間缶詰 「これからどうするんですか?」「一か月後できなかったらどうするか言うまでこの話は終わらない」

「私、もう辞めるしかないんですか・・・?」

2013年10月23日(水)、岩出中央店で働くパート職員のAさんから労働組合に相談がありました。その方は、部門の正規職員から呼び出され、休憩室で約2時間「面談」を受けました。

今回は部門の正規職員が労組員であることから、パワーハラスメントについての学習も全職員を対象に行う必要があると考えます。

もはや一部の管理職だけが理解していれば良いというものではありません。パワーハラスメント、セクシャルハラスメント、マタニティハラスメントなど、生協という職場ではあってはならないことです。

しかしながら、この問題の根は深く、2011年2012年2月の個配職員への退職勧奨・強要の疑いで2度の交渉を行いましたが、理事者は結果的に「全体として言葉が不適切であった」「退職強要とは考えていない」ということで事態を収拾しようとしています。

あるいは別のパワハラ問題では、正規職員が当時の支所長を相手に裁判を行っていますが、生協からの和解提案はありません。こうした一連の組織風土の問題が、このような事態を引き起こしたのではないでしょうか。

今、様々なハラスメントが社会的にも問題になっており、メンタル不全で休職する人間も増えています。

労働者のこのような事態は、結局生産性の低下につながり、長い目で見れば組織にとっての損失にしかなりません。

改めてハラスメントの定義を確認し、そのようなことのない職場をみんなの力で目指しましょう。

 

「パワハラ」とは?(厚生労働省の資料より引用)

平成24年1月30日、厚生労働省の「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング・グループ報告」によると、職場のパワーハラスメント(パワハラ)とは、「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいう。」と定義されています。

上司から部下に行われるものだけでなく、先輩・後輩間や同僚間、さらには部下から上司に対して様々な優位性を背景に行われるものも含まれます。

職場のパワーハラスメントの行為類型は以下のとおりです。(ただし、職場のパワーハラスメントのすべてを網羅するものではありません。)

(1)身体的な攻撃(暴行・傷害)

(2)精神的な攻撃(脅迫・暴言等)

(3)人間関係からの切り離し(隔離・仲間外し・無視)

(4)過大な要求(業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害)

(5)過小な要求(業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと)

(6)個の侵害(私的なことに過度に立ち入ること)

これらのことに一つでも該当していないか、職場を点検しましょう。

 

『すべての社員は、その家族にとって、自慢の娘や息子であったり、尊敬されるお父さんやお母さんだったりする。そんな人たちを、職場のパワーハラスメントで苦しめたりすることがあってはいけない。』

(職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議で紹介された、ある企業の役員のメッセージ)

 

皆の切実な要求書を理事者に提出

労使窓口  24日に要求趣旨説明

10月21日(月)に「2013年年末一時金および労働諸条件の改善に関する要求書」と関西地連の「2013年秋季・年末一時金回答に関する要請書」を出し、24日に我々の切実な要求について説明を行いました。回答指定日は11月5日(火)。

重点項目

一時金については、

①年末一時金要求2.0ヶ月は労働者の切実な要求であること。

②少なくとも昨年実積を下回る回答を出さないこと。夏の一時金の時のような、エリアスタッフのプラスアルファ部分のカットをしないこと。

労働条件については、

①人事制度に関してはマニュアル通り運用すること。目標統合面談や評価面談をしっかり行うこと。

②パワハラ、セクハラの実態調査と防止のための学習・啓発を全職員に行うこと。

③職員のインフルエンザ予防接種に生協から補助を出すこと。

④すべての職場で期限を切って欠員補充をすること。

⑤シニアスタッフ・アルバイト職員に通勤手当(通勤交通費)を支給すること。

⑥昼休憩が取れるように、組合員さんとの対話が出来るように支所全体でコースメンテを行うこと。

⑦遠方への代走応援には高速代を支給すること。(田辺支所など)

 

S副委員長の談話 (‘ω’)ノ

「パート労働者のみなさん、正規労働者のみなさん、4月以降ずっと続く人手不足を補ってきたのは誰でしょうか?経営者の方の力でしょうか?

パート労働者・正規労働者一人ひとりが、組合員への思いから、欠員分の仕事をしたからではないでしょうか!

当然ながら理事会として労働者の奮闘に誠実に回答して頂けるとは思いますが、11月5日に良い回答を期待して、組合員の暮らしに貢献できるように日々奮闘しましょう。」

 

先日の一時金の聞き取り調査に支所で不満の声

ある支所での話。エリアスタッフ数名に対し、上司から「供給が減っているからボーナスもカットせざるを得ない状況だ」というようなニュアンスの話が出されました。それを聞いたエリアスタッフは「一時金をカットするのか」という不安と不満の声が。一部では「もう辞めようかな・・・」といった声も。

しかし、まだ回答は出されていません。これから秋闘が始まります。ぜひ団体交渉に参加して、現場の実態を理事者に訴え、要求を実現させましょう。

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