2013年10月29日付書記局ニュースNo.06「私たちの生活だって厳しい!」

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私たちの生活だって厳しい!

みんなのがんばりでこれだけ剰余が出ていた

4~7月までの累計で供給高は前年比107.8%、経常剰余も前年比107.3%で「増収増益」

 

上は「厳しい」って言うけれど…

4~7月までの累計で供給高(※1)は前年比107.8%、経常剰余(※2)も前年比107.3%の伸び。

また、計画比でも経常剰余は123.8%、金額で2億2千万円超と大きく出ています。

経常剰余率(※3)は5.9%と、スーパーなどの流通業で一般的に目標とされる2%をはるかに超える状況です。つまり、企業で言う儲けは大きく出ている状況です。

部門別に見てみると店舗では供給高が昨年対比169%の伸びで計画比でも106%で達成。宅配(共同購入+個配等)でも昨年対比103.7%となっています。

人件費では店舗で170.8%と店舗のリボーンに伴う大幅な人員配置の強化が表れており、逆に宅配部門では昨年対比89.7%と現場の人員不足が人件費の減少に表れています。

店舗の供給高が大きく改善したのはこの間、労働組合が指摘してきた人員の強化と現場の奮闘が実を結んできた結果ではないでしょうか。

人件費を含めた圧倒的な経費削減と人員不足の中で現場労働者は奮闘しています。理事者は出せない理由を色々と言いますが、その奮闘に報いるのに必要な原資は、実は充分すぎるほどあるのです。

 

人員不足の解消と人が辞めない施策を

今理事者がすべきことは①早急な人員体制の確保②人が辞めない労働条件の整備③パワハラなどが無い現場マネジメントだと考えます。

働き続けられない労働条件やイジメ・パワハラが横行する職場で本当に組合員満足を実現できるでしょうか。

組合員さんへのサービス向上が課題推進の近道だと考えます。

「厳しい」という言葉のウラには、理事者が本来すべき事をせず、労働者にその責任を押し付けている現状があるように思われます。

皆さん一人ひとりが今こそ団結し、経営に対して堂々と『人と物にまともに経費を使え』と労働環境の改善を要求していきましょう。

 

労働者の分断を許さず、バラバラにならないようにしよう

以前から理事者は、あるときは共同購入と店舗、あるときは正規とパートという乱暴なくくりで比較し、『○○は頑張っているが○○はどう思う?』というやり方で労働者の分断を図っています。

一見、そう感じてしまう人もいると思いますが、逆に『周辺の生協と比べてどうなの?』『周りの流通業と比べてどうなの?』と置き換えてみて下さい。

もちろん一長一短はありますが、組織全体としての方針や具体的活動(きれいごとだけの方針や活動を謳ったものではなく、現場の実態)が問われるのではないでしょうか。

労使で確認した事を守らない、開き直る、だんまり、形だけの交渉姿勢などは許されるものではないでしょう。

 

~ことばの意味~

※1 供給高…一般的にいう「売上高」と同じ。モノを売った時に最初に入ってくるお金。

※2 経常剰余…供給高から仕入れ費用や人件費、物件費などといった経費を差し引き、そこに受取利息等を加え支払利息等を引いたもの。ほぼ最終的なもうけ。企業の経常的な採算性を表す指標。

※3 経常剰余率(NET)…供給高に対する経常剰余金の割合。計算式は、 経常剰余率(%)=経常剰余÷供給高×100。例えば供給高が100円だったときに、経常剰余が3円だったら経常剰余率は3%ということになる。

 

パワハラ問題について

A労働組合委員長の談話 (´・ω・)

パワハラの防止。発生させない。企業としての認識は?

パワハラに該当するか否かは困難な判断もあるが、基本的な視点で、抵触する事も含めて“生活協同組合”という“相互扶助”や“人への思いやり”などが重要視されなければならない企業体であるという自覚と、パワハラが組織にたいして負わせるリスクを考えなければならない。

ブラック企業と称されるような立ち振る舞いは、法律にたとえ触れていなくても組織の成り立ちや理念から考えても行ってはならない。

人の尊厳が守られる職場でなければならない。人の尊厳や場合によっては命の危機にもつながりかねない精神的圧迫を与えるような運営であってはならない。

人の命や尊厳は必ず守らなければならないものである。

コンプライアンス経営とは法律すれすれでの経営を言うのではない。

法律よりも、より高いレベルでの経営を求められるのであって、法律に触れるかどうかのグレーゾーンを活用してはならないのである。

組織はその管理者への教育を怠ってはならず、常に継続して学習を深めることが求められる。

 

今後の日程

11月5日 回答指定日

11月7日 執行委員会

11月9日 9条を守る宣伝署名行動

11月12日 和歌山市大運動対市交渉

11月20日 県地評女性部学習会

11月23日 いのけん学習会

11月28日 「渡されたバトン」上映会

11月30日 なんでも相談村

団体交渉の日程は、決まり次第お伝えいたします。

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