2016年4月4日付書記局ニュースNo.14「3・29春闘第1回代表団交開催」

2016年3月29日団体交渉

3・29春闘第1回代表団交開催

最賃以下の基本時給で採用が進むのか

採用人数毎年減少・1年間の退職割合60%

16春闘の第1回目となる代表団交が3月29日火曜日に本部にて行われ、執行部含めて9名の労働者が参加、回答を前進させるために奮闘しました。

回答主旨説明

回答の主旨説明で専務は事業状況について、「総供給高の見込みは113億5千6百万円。計画比で99.2%、前年比で101.1%。そのうち、宅配は90億5千9百万円、計画比で99.5%。

店舗は13億8千万円、計画比で100.7%、前年比で110.7%。店舗は計画前年ともに上回り、3年連続で2ケタ伸長。直接剰余もプラスに転じた」と報告をしました。

また、「消費税増税後、物価が上がっているが、生活必需品は高くても買わざるを得ないため、結果的に世帯利用は上がっているが、利用人数は減っている」

「注文書発行人数5万人を割ってしまった。班も200班減少している。年間利用人数は計画より6万4千人が少ない」

「仲間づくりや共済が遅れている」

と説明が。

労働組合回答評価

これに対し、委員長は、「回答日を守ってもらえなかった。今後このようなことが無いようにしてほしい。」

「3月1日の要求主旨説明団交で、要求についての詳細な説明を行ったが、労働者に冷たく、説明責任を果たしていない回答が目につく。」

と回答評価。

人員不足について

「人員不足の解消が困難な回答。パート時給の賃金改定の団体交渉を申し入れたが、春闘に先送りとなった。にもかかわらず中身はゼロ回答」

「県の最低賃金に逆転されて2年半。調整給での対応は全国でも類を見ない。現場の矛盾を拡大し続けている。」

「契約時間を大幅に超えるのに契約の見直しを行わず、契約時間と実労働時間がかい離しており、社会的に許されない。」

「シニアスタッフやアルバイトへの交通費無支給も社会的にみれば差別。」

「非正規のところはニトリやすきやなど改善が図られている。労働者の雇用の安定は優秀な人材の確保や生産性の向上につながるという認識だ。人の流出・入れ代りは無駄な経費が発生しているという認識に立たないと。」

「人員不足は組織の体力を奪っている。課題の推進も含めて悪影響が」と説明。

また、「16春闘で安倍内閣の暴走を食い止める役割も発揮していく。共闘できる点についてはできるところから一緒に」

と提案も。

パートの時給について(1問1答)

(労)求人案内で最初に見るのは時給や労働条件

(理)一概に時給だけが判断材料とは言えない

最低賃金に追いつかれ

(労)中央委員会では全分会から人不足の声が出された。最低賃金に合わせて賃金表の書き換えが必要だと訴えてきたが、変わりなし。人不足ともからめて、賃金についてどのように考えているのか。

(理)一つは、最低賃金と基本時給は別のものであると考える。もう一つは、毎年人事評価で賃金を上げている。パートタイムの9割以上はB評価以上で、率にしても1%ぐらい上がっている。賃上げについては毎年やっている。

(労)最低賃金に追いつかれた。調整時給が発生。毎年評価して上がっていくと言ったが、PJ1は700円から730円になるのに(毎年B評価で)6年間かかる。それが調整給で相殺されてしまう。毎年上がるというが、6年間上がらないことになる。採用自体が減ってきている。最賃では採用は難しいと誰でも思う。採用を強めるというが、今の時給や賃金表が採用を強めようというものになっているのか疑問。

(理)採用人数は減っている。時給を上げる生協もあるが、同じように大幅に減っている。この間媒体を増やしたり地方紙やインターネットなど改善はしている。時給を上げたから採用が増えるとは思っていない。働き方や自己実現できるかどうかが大事。

(労)求人の案内を見て一番最初に見るのは時給。アイデムを見たが、731円で募集しているところは生協ともう1社だけ。他はスーパーで一番安いところでも735円だった。わかやま市民生協だけが731円になったら、人は他へ流れてしまうと思うが、どう考えているのか。

(理)採用については実態としてはそうかもしれないが、媒体も増やしている。一概に時給だけが判断材料ではない。一時金もあるし、生協というイメージもある。

(労)媒体をいくら増やしても、まず見るのが時給であり、労働条件。働きがいは採用されて仕事をして初めて実感できるもの。職員も知り合いを誘うまでにはならないのが現状。実態としても入協者数は2015年は47名だが、前年は72名、さらにその前年は146名だった。激減している。退職者は28名で6割近い。昨年も6割を超え、その前は5割だった。人事制度上も矛盾があり、(PJ1の)賃金の上限に最低賃金が追いつこうとしている。これからも調整給で対応していくのか。

(理)わかやま市民生協の実態としては、時給にすると最賃を超えている。最賃を下回る人には最賃の対応をしているが、それがいいとは思わない。賃金の見直しもする。最終的には時給が少ないかどうかよりも、1か月でもらう手取りがどれだけか、それが見合うものになっているかが大事。

(労)今は契約時間を超えて働いているから手取りも多いかもしれないが、実際の契約時間だけだと少ないのが実感。

今後ストライキも含めたたたかいを進める中で回答を前進させましょう。

正規職員入協式で労組ガイダンス

困ったときは労働組合

160401労働組合ガイダンス

4月1日(金)本部にてわかやま市民生協の正規職員の入協式が行われました。労働組合からは委員長が約20分間の労組ガイダンスを行いました。

採用者の内、2名は店舗のパート職員から正規職員への登用です。

数年ぶりの多数採用

当日は、男子5名女子3名の計8名の新人が参加。

委員長からは、久しぶりに多くの方が入協されたということを喜ぶ祝辞とともに、労働組合の概要、生協労連共済の案内、困ったときの連絡先などを説明。その後質疑応答などを行いました。

職場の皆さまへ

新人の仲間をあたたかく迎えいれて下さいね。よろしくお願いします!

その他のことについて

物流のアルバイト

アルバイトは勤続年数に関係なく731円の最低賃金で、交通費はなく駐車場代を取られる。何とか手を打たないといけない。考えてほしいと主張しました。

年齢別最低賃金

年齢別最低賃金については労理双方で表を持ち寄って確認することを再度確認しました。

契約時間外労働

契約時間の変更については「毎年聞き取りを行っているが希望者がいないと聞いている」と。こちらから所属長に話をすれば良いということに。

一時金の予算月数に供給計画の達成率を掛ける問題

去年は年間で今年は下期の達成率だった。どちらが正しいのか聞くと、下期が正しいと返事。昨年はどのような回答をしたのか再度確認するとのこと。

橋本・那賀各支所の建設状況

新事業所の電話番号なども含め、どうなっているのか労働組合に報告することに。

田辺支所の更衣室の問題

男性更衣スペースはガラス張りで、事務所内から丸見えのため、改善するよう要求。

今後の日程

■大衆団交

①4月12日(火)

②4月29日(金)

いずれも19:30本部に集合です。

■中央委員会

・4月29日(金)団交終了後

■Sさん第1回口頭弁論

・4月22日(金)和歌山地裁

 

 

 

 

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