2017年10月23日付書記局ニュースNo.04「第31期第1回中央委員会で要求確認」

第31期第1回中央委員会で要求確認

17秋闘 各職場の実態や問題点が明らかに

10月13日(金)、本部2階ホールにて第31期第1回中央委員会が開催され、26人の定数に対し、代議員21名、オブザーバー3名の計24名が参加。職場の状況などを交流し、新たな要求も生まれました。

委員長あいさつ

議長選出後、委員長からあいさつがありました。

「先日のアンケートを元に要求書をつくります。要求書に皆さんの思いと、職場でみんなが感じていることが反映されているかが大事。」

「就業規則で制服を着用しての出退勤は禁じられているので、職場で着替えないといけません。退勤時には、私服に着替えてからタイムカードを打つのが判例にあり、それが当たり前なのです。」

アンケートの報告

委員長から、一時金の要求月数、人事考課面談が行われていない人事制度の運用実態、どの部署も人員不足であることについて説明がありました。

要求項目説明

書記長から要求書の執行部案について、一時金の考課期間が変わったことで、今年入協の新人の冬の一時金が減額される可能性があるので、元に戻すように要求したことなどの説明がありました。

人不足の現場の声

店舗

▼アルバイトの時給が大学生と高校生で変わらない。

▼シニアが増えている状態。シニアは日祝に出勤しても時給が上がらない。

▼今、責任者、リーダーがいない。成型と窯の二つを使用できる人がいない。サンドイッチの予約もできないので断っている状態。教えても辞めていく。

▼夜間の学生バイトの身だしなみを注意できる正規がいない。

▼「教えても辞め」の繰り返し。安い賃金のためすぐに辞めてしまうような人を入れざるを得ないのかなと思う。

▼冬の一時金をもらえるのかどうかみんな分からない。それをはげみに頑張ってきた。教えてほしい。

▼時給は募集の時に分かっているけれど、ボーナスを12月からもらえると思っている。毎年時給も上がっていくのかどうか分からない。夕方5時以降の勤務だと他では時給が上がるが、生協はなさそうといううわさが。はっきり教えてもらえたい。

支所

▼人員不足。外部からの応援は今のところないが、実態は午前契約のパート職員が午後も配送している。かなり疲れている。

物流

▼今は1ゾーンから5ゾーンまで一人。補充の人も今まで最低3、4人いたが、昨日など一人で1ゾーンから14ゾーンまで。後ろ回りの人員は3人だが、今は1人か2人が当たり前。

▼ドライは暑い。クーラーも壊れて最初の30分は涼しいが、すぐに暑くなる。

▼9時に始まって10時半に休憩だが、ラインを回せず休憩の時も。事務所からも応援に来てもらってようやく回っている。一人で2ゾーンから3ゾーンで、どうしても帰りが5時半など遅くなる。

10月16日要求書を提出

執行部で語句の訂正等を行い、16日に提出しました。

10月20日要求趣旨説明団交開催

20日に本部にて要求趣旨説明団交を執行部中心で行いました。

ビックリ!冬の一時金(ボーナス)の支給対象が変わるかも?

一時金の考課対象期間の変更で

規則で一時金は支給されることになっている

わかやま市民生協には今、パート職員・正規職員合わせて320人の労組員が在籍しています。

パート職員は就業規則(職場のルール、法律)で、「一時金を支給することがある」とされ、正規職員はその給与規定(お金の支給のルール)で、「賞与を支給する」とされています。

実際に過去35年間支給され続けてきました。

「一時金」と「賞与(ボーナス)」の違い

「一時金」は仕事のごほうびや成果の配分ではなく、家計の不足を補う「後払い賃金」であり、その基本は生活給であるというのが労働組合の考えです。

なぜなら年収を計算する際、一時金も含めた金額だからです。

とくに年末一時金(一般的に冬のボーナス)は出費の増える12月の家計を助け、お正月を迎えるにあたって重要なお金です。

そのために毎回アンケートをとり、中央委員会でみんなの意見を聞きながら要求をつくっています。

今までの支給対象

2015年までは、4月~9月の在籍者(上半期に働いた人)が冬の一時金の支給対象に、10月~翌年3月の在籍者(下半期に働いた人)が夏の一時金の支給対象になっていました。

冬・夏ともに一時金の月数に半期の評価(S、A、B、C、Dの5段階)が反映されます。

考課期間変更後は

2016年から、パート・正規ともに人事考課期間が変わっています。

今まで上期は4月~9月でしたが、1月~6月に、下期は10月~3月でしたが、7月~12月に変わりました。

これにともない、一時金の支給対象が変わる可能性が(あくまでも可能性が!)生じています。

重要な不利益変更の可能性が

もしも考課期間が変わっているからと言って、「冬の一時金が6月までの在籍者に限る」とされれば、重大な不利益変更(同意を得ない労働条件の引き下げ)です。

つまり、今年4月に新規採用された正規職員の冬の一時金は、今までの半分に、今年7月以後入協したパート職員は冬の一時金がまったくゼロになる可能性が(あくまでも可能性が!)生まれています。

17秋闘の要求書

現在、「一時金の支給対象は、2017年4月1日から2017年9月30日までの勤務者で、支給日在籍者とすること」という要求を提出しています。

支給対象の勝手な変更は許されない

正規職員はその給与規定第17条で「賞与の算定期間は、冬期一時金は4月1日より9月30日とする」と明記されていますが、パート職員には過去の支給例しかありません。が、勝手に支給対象を変更することは許されません。

今年新規採用されたパート職員の皆さんは、採用説明のとき、「一時金(ボーナス)あり」と聞かされませんでしたか。

ともにがんばろう!

もしも支給対象を一方的に変更してくるなら、一部のパート職員や一部の正規職員だけの問題ではありません。

不公平・不平等を許さないためにも、みんなの団結の力で不利益変更をはね返さないといけません。

そのためにも、11月6日の回答指定日に出される回答書が重要になってきます。

回答書はすぐに各分会あてにファックスし、後日転送します。できるだけ早く分会を開催して話し合いましょう。

団体交渉の日程が決まり次第お知らせします。ぜひ関心を持ち、ともに団結してがんばりましょう。

今後の日程

・10月27日(金)・28日(土)労組カフェ 本部5F

・11月3日(金)「安倍9条改憲NO!」和歌山中央集会 和歌山市汀公園

・11月6日(月)17秋闘回答指定日

・11月10日(金)第31期第3回執行委員会 本部多目的室

・11月11日(土) 関西地連単組代表者会議 天王寺国労会館

・11月12日(日) 県地評青年部BBQ 和歌山市府中グリーンファーム

・11月29日(水) いのけん過労死防止対策シンポジウム ビッグ愛

 

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