161018ストライキ権確立にむけた全員投票の実施について(告示)

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ストライキ権確立にむけた全員投票の実施について(告示)

2016年10月18日

労組員各位

わかやま市民生協労働組合

第30期執行委員会

執行委員長

ストライキ権確立にむけた全員投票の実施について(告示)

日頃の労組活動ならびに日常業務での奮闘本当にご苦労様です。

私たちわかやま市民生協労働組合は、10月14日(金)に第30期第一回中央委員会を開催し、2016年秋闘要求が確立し、10月17日(月)付で理事者に提出しました。

非正規の時給引き上げや一時金の要求は、厳しい生活実感や労働実態を反映し、労働者として決して譲れないものとなっています。

また深刻な人手不足を改善するためにも非正規労働者や正規若年層の処遇改善は待ったなしの状況です。

私たちはこれ以上の我慢はできない、という覚悟を決め、経営責任を明確にし、労働者のくらしを守りながら、生協運動を発展させるために奮闘する決意です。

さて、労働者の要求を勝ち取るためにはストライキ権の確立が不可欠です。ストライキを行うことが第1の目的ではありません。スト権を確立することには次のような意義があります。

  1. 要求実現、闘争勝利に対するなかまの決意を確認しあい団結を高めること。
  2. いつでも合法的な争議行為に入ることのできる準備をしておくこと。
  3. これらを背景に強力な交渉力を生み出すこと。

以上より、2016年秋闘勝利に向けてストライキ権投票を実施します。

ストライキ権を確立するためには、労働組合法第5条ならびにわかやま市民生協労働組合規約第23条により、全組合員の無記名投票で過半数の賛成が必要です。

よって、次の要領により全員投票を実施します。

1.    スト権の投票項目: 

  1. 月例賃金・一時金の切り下げ阻止・改善の要求
  2. 労働諸条件改善の要求
  3. 国民的課題の要求

2.スト権投票の日程:

10月18日(火)告示

10月18日(火)~10月28日(金)投票

3.その他:

1)個人の投票の秘密が守られるよう十分配慮すること。

2)投票用紙、投票用封筒の取り扱いについては分会長の責任において厳重に管理すること。

3)労組印のある投票用紙を1人1枚使用し、賛成する項目に○印を、反対する項目に×印をつけること。それ以外の印がついている投票用紙は無効とします。

4)投票終了後、職場毎の「投票用封筒」を分会長あるいは分会責任者によって封印し、ただちに労働組合書記局宛に返送すること。

以上