2013年6月17日付書記局ニュースNo.15「 春闘総括と全労連号外読み合わせ」

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2013年6月17日 第15号

6月13日。執行委員会を開催し、13春闘についての振り返りと総括を行いました。

2013春闘総括

2013春闘はみなさんの参加にもかかわらず、残念ながら賃金と一時金で一時回答を動かすことは出来ませんでした。

が、いままで開催できなかった職場の分会や団交に参加したことのない労組員が参加するなどの前進点がありました。

この春闘を「前進した点」と「反省すべき点」に分けて総括を行いました。

春闘は終わりましたが、労働条件を巡る闘いはこれで終了ではありません。夏には組合の定期大会があり、秋には年末の一時金交渉があります。

それに繋げるためにも、お読み頂いて意見をお寄せ下さい。

前進した点

  • 13春闘ではストライキの配置を本気で構えた交渉を行い、ストライキを打ち抜くことが出来た。
  • マスコミの取材が入ったことで、理事会に対して『こういう事態でマスコミが取材に来るという認識を持たせることが出来たのではないか。
  • この間フォローが出来ていなかった分会で、分会を開催することが出来た。また、4役のローテーションで各分会をまわれたので執行部全体で各分会を見ていくことが出来た。
  • ニュースの発行を定期的に行うことが出来た。分会に参加出来なかったメンバーに対しても情報発信出来たのではないか。同時にオンラインでの情報発信も始めることが出来た。
  • 今回は総代会前であったが4回目の交渉の場を得ることが出来た。
  • 交渉の場でも3役(委員長・副委員長・書記長)以外の執行委員が積極的に発言出来た。

ストライキを本気で構えた結果、こういった前進点を得ることが出来たと思われます。

またストライキに協力的な支所がほとんどで、最初は不安を感じながら指名ストに参加したメンバーも、行った先で励まされたという感想も出ていました。

反省すべき点

  • 一次回答を動かすことができなかった。
  • シミュレーション不足によりストライキを打たされた。ストライキを打ち抜けたことは前進点だったが、ストライキを打たされたことは反省点である。
  • 5月度の闘い方が難しかった。山場(ストライキ)以降の闘い方をもっと考え、議論しておく必要があった。特に最後の交渉については一時金について議論をする時間が少なくなってしまった。
  • ストライキ配置をどこまでかけるのかということについて工夫が必要だった。

ストライキを本気で構えたことは前進点でもありましたが、シミュレーションが甘くストを打たされてしまい、結果的に回答を動かすことが出来なかったことは反省すべきです。

またストライキを終えてからの5月の交渉を上手く進めることが出来なかったことも反省点です。

4回目の交渉の場を得ることが出来たのは確かに前進ですが、それを生かせなかったことを反省し、これからの闘い方を考えていく必要があります。

今回の執行委員会で『スケジュールやすすめ方』『分会の開催や中身』『団体交渉の中身やすすめ方』等で多くの反省点、次に生かしていくべき点が出てきました。

それらを元に今後の闘い方を考え、さらなる前進をめざしていきます。

「みなさんにとって、13春闘はどうでしたか?」

春闘は決して労働組合の執行部の闘いではありません。

わかやま市民生協で働く全ての労働者の闘いなのです。

今後の闘い方を考えていくためにも、ぜひみなさんの意見を聞かせて下さい!!

分会を開催し、ぜひ職場の仲間どうしで話し合ってみてください。

そして、みなさんの考えや思い、悩みをぜひ労働組合に結集してください。

賃金の交渉は終わってしまいましたが、まだまだ積み残した課題はたくさんあります。

それらの積み残した課題はこれからも労使協議会などを開催しながら、交渉を継続してききます。執行部交渉の申し入れの準備も整っています。

闘いはまだまだこれから!!

共に頑張っていきましょう!!

(1)憲法9条を守るとりくみ

労働組合は、労働諸条件を向上させる取り組みを普段行っていますが、様々な社会問題、政治問題にも大いに意見を持つものです。

安倍首相と自民党が憲法改正を行おうとしていますが、労組員の皆さんは普段どんな意見をお持ちでしょうか。

わたしたち労働組合は憲法九条は守り、戦争できる国づくりには反対の立場です。上部団体である全労連のカラーのニュースをお配りしました。お読みいただき、憲法問題にもいっしょに考えていきましょう。

① 日本国憲法第九条について

第二章 戦争の放棄

第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない

第1項で武力を放棄し、第2項で戦力不保持と交戦権否認を世界に先駆けて宣言した画期的な憲法です。

そのため、日本は世界でも第二次大戦以降、一人も外国人を戦闘で殺していません。中東をはじめとする多くの国々では、そのことをよく知っているため、日本が尊敬されているのです。

② 自民党の憲法草案

第二章 安全保障

(平和主義)

第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動としての戦争を放棄し、武力による威嚇及び武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては用いない。

2 前項の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない

(国防軍)

第九条の二 我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍を保持する。

2 国防軍は、前項の規定による任務を遂行する際は、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。

3 国防軍は、第一項に規定する任務を遂行するための活動のほか、法律の定めるところにより、国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動及び公の秩序を維持し、又は国民の生命若しくは自由を守るための活動を行うことができる。

4 前二項に定めるもののほか、国防軍の組織、統制及び機密の保持に関する事項は、法律で定める。

5 国防軍に属する軍人その他の公務員がその職務の実施に伴う罪又は国防軍の機密に関する罪を犯した場合の裁判を行うため、法律の定めるところにより、国防軍に審判所を置く。この場合においては、被告人が裁判所へ上訴する権利は、保障されなければならない。

第九条2項の戦力不保持や交戦権の否認がすっぽりと消え、自衛権が行使できるとなっています。また、第九条の二で国防軍が明記され、新たに5項目が追加されています。

また、その任務も自衛だけではなく「国際的に協調して行われる活動及び公の秩序を維持」とされ、海外に出かけての戦闘も可能になっています。

(2)「参議院選挙に行って政治を変えよう」全労連号外読み合わせ

① 選挙日程

7月4日木曜日公示

7月21日日曜日投票

② 争点

1) 平和憲法を守るのか、憲法改悪を許すのか。

2) 消費税の大増税を許すのか、食い止めるのか。

3) 限定正社員、解雇原則自由化、労働時間規制緩和、など労働法制の改悪を許すのかどうか。

4) TPP(Trans‐Pacific Partnership :環太平洋戦略的経済連携協定)への参加で主権をアメリカに渡してもいいのかどうか。

③ 労働組合と選挙

私たちの要求は一企業だけで解決できるものではありません。社会全体で政治を変える中で、働き方も大きく変わってきます。

私たちには思想・信条の自由がありますから、企業・団体ぐるみ選挙や特定政党・候補者を労働組合が労組員におしつけることはできません。

あくまでも個人の判断で、自分たちの要求実現を託すことができる政党や候補者に投票しましょう。

コメント

  1. ぷー より:

    いよいよ選挙ですね。参議院選挙での各党の公約・マニフェストを紹介します。生活の党・みどりの風以外PDFファイルです。

    ■ 候補者紹介:和歌山選挙区

    時事ドットコム第23回参議院選挙
    http://www.jiji.com/jc/election?g=2013san&l=senkyoku_30

    ■ 自民党
    http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/sen_san23/sen_san23-2013-06-27_2.pdf
    ■ 民主党
    http://www.dpj.or.jp/global/downloads/manifesto2013.pdf
    ■ 公明党
    https://www.komei.or.jp/policy/policy/pdf/2013jyutenseisaku.pdf
    ■ 日本共産党
    http://www.jcp.or.jp/web_download/2013-saninsen-seisaku.pdf
    ■ 日本維新の会

    ■ みんなの党

    ■ 社民党
    http://www5.sdp.or.jp/policy/policy/election/images/130620.pdf
    ■ 生活の党

    ■ みどりの風
    http://www.adjustbook.com/lib/?us=2933&bk=6327
    ■ 新党改革
    参議院選挙に候補者を擁立しない。

    ■ 新党大地
    http://www.daichi.gr.jp/pdf/20130702.pdf
    ■ 幸福実現党