2013年11月18日付書記局ニュースNo.08「秋闘第一回代表団交をうけて」

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11月15日、本部組合員ホールにて13秋闘の最初の交渉となる代表団交が開催されました。

≫≫専務理事の回答趣旨説明 概要

社会情勢では上半期上場企業の6割以上が増収増益、鉄鋼・自動車・通信などは比較的好調であるが、スーパー業界ではほぼ昨年対比とんとん。

一消費者の生活実感には及んでない。また消費税の増税も決まり、2015年には10%の増税も控えている。

生協もこれ以上の税負担にはたえられない趣旨から反対の意思表明をし、署名活動や議員訪問などに取り組んでいる。

また、12年度の国の税金の無駄遣い、復興予算のなかでも23%未執行がある。

単純に増税に反対するのではなく増税後の使われ方もみていく必要がある。

日生協も10億円をはきだし、ある商品の価格据え置きやコープ商品のいっせい見直しなどの増税対策に取り組んでいる。

また5億円でのプロモーション、コープラブキャンペーンなどについても議論し、もう一度予算、認知度を作っていこうと取り組んでいます。

11月から宅配事業の表記のなかで二重価格表記を行っていますが、組合員の混乱を招かないように、組合員が利用をしやすい為の準備もしている。

ひきつづき事業としてはきびしい状況がつづく。

一方、かけこみ需要はあるので組合員へのうったえプロモーションにちからをいれて、チャンスロスはなくさない。

うちの宅配では、迎春予約は例年からはねてる数字は出てない。

しっかり課題を追求していくなかでチャンスロスをふせぐが、わかやまの宅配は今年厳しい。

4~9月は計画比97.8%で、約1億円の遅れだ。店のリボーンの効果で109.9%になった。新規加入が651人計画に遅れた。

利用人数は、近畿7単協平均でみても101.2%、昨年対比でも、わかやまだけが98.3%。近畿の中でわかやまだけ利用人数が伸びていない。

引き続き教育・指導・遂行力を高めていくのが下期の課題である。必要な、もういちど職場の総点検もはじめます。

課題をとおして組合員と職員の、職員と職員の信頼関係を再構築していかないとならないと感じている。

剰余は2億6900万達成しているが、上期の投資の執行がおくれているのが原因である。

下期についても物流のラインの入れ替えという大きな投資もひかえている。

他に太陽光パネルなど理事会で議決をもらった。

執行計画通りやっていくことが大事であり、そのためにも経常剰余金計画も管理していく。

投資もお金をかければうまくいくというものでもない。主体的にかかわる面々がしっかり主体性をもったときにお金をかけるとうまくいく。

店舗がいい例である。逆に夕食宅配、エリアスタッフ採用、後方支援を強めているが、成果が出てない。

店舗は総代会計画・事業計画達成でフロアスタッフに上積みをおこなった。

エリアスタッフは課題がいってないが、すべてがエリアスタッフのせいではない。それぞれがしっかり総括していく必要がある。エリアスタッフにも上積み。

ただ、心苦しいけれど今の上期の状況を考えれば全体の満足のいく回答はしきれない。

組合員からいわれている問題も今ある。しっかり下期解決、年度末の利用を達成して、次のステップにして交渉に入りたいと考えている。

 

≫≫委員長の回答評価 概要

・TPPや原発に対する生協としての見解は出せないのか?

・月数でいえば一時金は前年を上回っている。その点は評価している。

ただ、実際の金額でいうとエリアスタッフが+2万円から+2千円に減っている。

職員の中でエリアスタッフが割を食っているのが現実。

また、供給計画比99.3%をかけているのも乱暴過ぎではないか?

・有力な投資をしてほしい。この間のいろいろな投資があって店舗事業が向上している。共同購入にも投資をしてもらい、「なぜ人が埋まらないのか」「なぜ辞めていくのか」についても考えていってほしい。

・今は双方開きがあるが、交渉を通じて現場の声も聞いてもらって、双方の溝を埋めていければと思っている。組合員の願いを実現するためにも。

 

【物流分会】わたしたちも頑張っている!

物流分会から分会発言がありました。

物価も上がり消費税も8%になる。またアベノミクスで給料が上がっているところもある。

店が赤字で給料や一時金が上がってこなかったこれまでの経過があり、今回やっと店がよくなった。

けれど、結果はフロアスタッフの+5000円。一時金の上積み、シニアスタッフの交通費、人員不足などを訴えました。

一時金について理事会は、上期の事業結果(主力の共同購入を落とし、店舗は思惑通り)を踏まえ「上積みできないか?」ということも検討した結果だと語ります。

くらしの状況はアベノミクスはあれど実感として回復していない。自動車業界以外は厳しい状況が続いているとのこと。

ならば、我々労働者の厳しさも理解してもらえているはずでは?そして、わかやま市民生協も他業種と同じく本当に厳しい状況が続いているのでしょうか?

また、人が辞めてもまだ補充できていない。その上、アルバイトが3月で辞める事が決まっている。

今後は品目も増え、ますます労働が過密になっていくという趣旨の発言もありました。

人員不足はひとつの部署の問題ではなく、物流、店舗、共同購入すべての部門で問題になっています。

今回の上積み回答はフロアスタッフとエリアスタッフのみ、それ以外のパートさんへの回答はありません。

理事会は「非常に頑張っていただいた」フロアスタッフ、エリアスタッフについて今回一律上積みの回答をしています。

他のパートについて「がんばっていないわけじゃない」、物流パートについて「アイテムが増えてくる中で、頑張っていただきありがとう」などと答弁しています。

なぜ他のパートさんへの上積み回答を出せないのでしょうか?

 

【一時金】99.3%をかけるのは少し乱暴ではないか?

物流分会の発言にあるように、私たちの生活はますます苦しく、そして仕事の中身は過密さをます一方です。

物流の過密なライン作業、お店の人手不足によるキリキリマイ、そして配送の物量と課題のプレッシャーからみても、今回の一時金の支給では納得いかないのではないでしょうか?

一時金の回答月数は実は昨年を少し上回っています。

もともとの予算(パート1.078ヶ月・正規1.095ヶ月)に供給の計画達成率99.3%をそのまま掛け算して月数の回答をおこなっているのです。

お店と支所のスタッフにはそれぞれ5千円と2千円の上積みがありました。

上期の個人評価で一時金の上げ下げをおこない、さらに今になって予算をけずるのは評価の二重反映です。せっかくSやAでももともとの月数が減ったのでは意味がありません。

また、店と支所のみ評価し、後方パートはそのままというのは労働者の分断工作ともいえます。

さらに、多くの部署があるなか、エリアスタッフのみが昨年を下回るのも大きな問題です。

お店の正規からは「僕らもがんばっているのにパートさんだけか」との声も聞きました。利益が出ている(経常剰余は達成している)ということは支払い能力はあるということです。

専務は「宅配事業の計画未達成が大きい。昨対101.1%は達成出来ない状況ではない」と言い切りました(つまり満額回答は出来ない・しない)。

この回答姿勢で現場はやる気や元気を出せるでしょうか。

 

11月29日(金)は、専務やマネージャーと直に会って私たちの考えを伝えられる滅多にない機会です。

多くの分会の声で経営者に再検討を迫ろうではありませんか。

それほど大きくもない生協です。

「直接民主制」で現場の声を伝えましょう。

執行部だけの発言では回答は動きません。

 

【人事制度】運用で問題発覚!!

交渉の答弁の中で52名の人が期限内での評価面談が行われていない事実が判明しました。

今までこのようなことがあったのでしょうか?

原因は所長が忙しかったからとのことです。忙しかったからと言って遅らせていいものでしょうか?

専務理事に答弁を求めると、このことは大問題だと認識されました。

人事総務にしっかりとこのようなことが起こらないように指導すると言う主旨がありました。

人員不足の影響が労働者にしわ寄せされていることがわかります。

遅れて面談を受けた方が十分な面談を受けられているのか心配です。

また、目標面談さえ出来ていなかった実態もあったようです……。

 

【人員問題】人が足りない。契約時間の延長は?

昨年から続く人手不足に対する回答は今回さらにトーンダウンしました……。

以前までの交渉では、期限を切り計画を立てて改善していくと回答していましたが、今回の交渉では努力していくという答弁。

今回は大森チーフが現場と話して期限を決めていくという内容で即答を回避しました。

またそれまでの期間、契約時間の延長を労働者が求めた場合に応じて欲しいと言う当たり前の要求にも即答で回答出来ませんでした。

あくまでもコンプライアンスを遵守せず、労働者の善意で人手不足を解消していくつもりなのでしょうか。

次回までに誠意ある回答を求めていきたいと考えています。

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代表団交参加者の感想

「52人も面談ができてなかったのはびっくりした」

「契約時間通りに帰れたことがない。いつも1時過ぎまではたらいている」

「小さい子供さんがいて、半日だけ働きたいという人は午前の仕事になるのかな。午後だけの人は少ない。」

「がんばって事業を伸ばしたところに上乗せするなら、本部や物流は上乗せがないのと一緒」

「契約時間が短すぎて給料が少ないから、配送の仕事が楽しいといっているのに他にもっと給料をたくさんくれるところへと言って辞めていく人がいた」

「今は所長、副所長が忙しすぎる。ゆとりが無さすぎ。エリアスタッフ一人ひとりを見る余裕もない。人員不足が原因」

 

次回交渉案内

大 衆 団 交

日程:11月29日  2013年

場所:本部組合員ホール

開始:19:30~

次回は大衆団交、いえ、全員団交です!13秋闘の最後の団体交渉!!

各分会より最大結集をお願いします!目標参加人数80名。全員参加の団交で絶対に回答を絶対動かしましょう!

また同時に中央委員会も開催する予定です。全分会、かならず中央委員は参加してください!!

追加のお知らせ

11月21日木曜日に予定していた闘争委員会は諸般の事情により中止致します。どうも申し訳ございません。

 

 

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