2014年12月15日付書記局ニュースNo.09「12・8秋闘団交に正規が過半数の35名」

why?

12・8秋闘団交に正規が過半数の35名

多くの発言で会場内に緊張が走る

格付け問題特集

 12月8日に、上部団体にも参加していただき団体交渉が行われました。結果的にゼロ回答でしたが、一方的な就業規則変更の問題も露呈するなど、労働組合軽視の運営で本当にいいのかどうかが問われるたたかいでした。

上部団体の応援と多数の参加で

2014年12月8日月曜日、正規労働者を中心に37(内、正規35名)名が集まり、和歌山県地評から1名と生協労連関西地連から2名の応援も頂き、40名で秋闘最終交渉が行われました。

最終的に交渉出席者の採決の結果、非常に残念ながら妥結せざるを得ないということなりました。それを受け、支給日は12月18日になりました。

格付け変更問題

格付け変更は正規だけの問題ではありません。セパともに人事制度が導入されているのですが、労働条件の一方的な変更を会社ができるわけではありません。労働組合との合意が必要になってきます。

この日の交渉は主に正規の格付け変更による一時金への調整給カットが争点の交渉でしたが、単なる格付け変更問題にとどまらず、年収ベースでの賃下げになる不利益変更を労働組合や労働者本人の意向を無視して一方的に許していいのかどうかのたたかいでした。

言い換えれば正規・パート問わず、労働者軽視、労働組合軽視の運営でいいのかどうかが問われるたたかいだったと言えます。

上部団体からの発言も

格付け変更の際、就業規則の「職務・職能資格規定」第3条の別表1が書き換わったのは、就業規則の一方的な変更だとして、詰め寄ったところ、返答に窮する場面もありました。

生協労連関西地連の宮澤委員長からは、「本来ならば12月10日に支給。その二日前にこういうことをやっているのはある意味異常な事態。かなり混乱している。就業規則の問題はもう一度その時点に戻す必要がある。労使で収束させる努力をしないといけない。労組も部内で解決したいと言っているのに。労使できちんと話し合えていないのではないかと思う。混乱を収束させる責任は(理事者に)ある。」という発言もありました。

※秋闘全体のまとめは次号にて

正規の格付け変更

実は労働契約法 労働基準法違反!

労働契約法11条、労働基準法90条1項で、使用者は、就業規則の作成や変更にあたって、労働者の過半数で組織する労働組合(それがない場合は、労働者の過半数を代表する者)の意見を聴取する義務が課されています。だから今回はアウト!

労働契約法第11条  就業規則の変更の手続に関しては、労働基準法第八十九条及び第九十条の定めるところによる。

労働基準法第89条 常時十人以上の労働者を使用する使用者は、次に掲げる事項について就業規則を作成し、行政官庁に届け出なければならない。次に掲げる事項を変更した場合においても、同様とする。(略)

労働基準法第90条  使用者は、就業規則の作成又は変更について、当該事業場に、労働者の過半数で組織する労働組合がある場合においてはその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合がない場合においては労働者の過半数を代表する者の意見を聴かなければならない。

2 使用者は、前条の規定により届出をなすについて、前項の意見を記した書面を添付しなければならない。

 

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