2015年9月14日付書記局ニュースNo.02「どの部署も欠員は危機的状況」

8月28日定期大会

どの部署も欠員は危機的状況

8月28日第29回定期大会開催

午後の配送の2サイクル分をつなげて配送

第29回定期大会が8月28日に本部にて行われ、代議員定数44名に対して実出席37人、委任状2人の計39人の参加で成功しました。

来賓として和歌山県地評と和歌山地区労からお一人ずつご参加いただきした。

執行委員長あいさつ

委員長はあいさつで、「戦争は急に始まらない。じわじわと戦争に入っていった」「時の政権の解釈で戦争ができるようになる法律で、憲法違反」と述べました。

部内の情勢について

また、「2014年度わかやま市民生協は過去最高の経常剰余率だったが、春闘や秋闘では回答が動かなかった」「どこの職場も人が足りなくなっている」「県の最低賃金以下の初任時給については、調整給を支払っている。これでいいわけがない」「店で配慮に欠けた言動で問題が起こり、分会長を中心に職場のハラスメントを防ぐための資料も作り、当該の労組員にも寄り添ってくれた。職場に労働組合が存在しているいい事例だ」「一方で退職強要問題が起きている」「経営者は労働組合を軽視している。負けないためには、学習して職場で1人ぼっちや泣き寝入りする労働者がないよう、労働組合運動活発に進めていきたい」と語りました。

和歌山県地評・副議長あいさつ

来賓のSさんは、「戦争法の問題が重要な課題。衆議院で7月15日に強行採決された」「去年通った特定秘密保護法、これは政府がやっていることが表に見えない」「公務の職場も正規職員が非正規に置き換えられている」「正規も仕事がきつくなり、長時間労働でメンタルヘルス不全になり退職強要につながる」「皆さんのたたかいが県下の労働者を励ます」「最低賃金千円以上でもワーキングプア。これの底上げをしていきたい」と述べられました。

和歌山地区労・事務局長あいさつ

続いて地区労のMさんは、「ここで退職強要問題の交渉に県地評の仲間と参加させてもらった。私が言ったことに対して向こうが『働いている皆さんの能力を100%発揮してもらう。』まるで昔の川柳のようだ」「どの職場でも病気になる人はいる。その場合はまず休め、病気を治せ、こういうことが基本になると思う」「職員の能力を十分に発揮させる責任は使用者側にある。毎日元気に働けるように条件を整備するのは、労働者ではなく経営者にあるのではないか」と述べられました。

第29回定期大会特別決議を可決

特別決議「私たちは戦争法案の即時廃案を求めます」が賛成多数で可決されました。

最後に「いくら心の中で願っていても、黙っていては平和は守れません。職場から、地域から、署名やデモなどあらゆる運動を始めましょう。私たちの小さな一歩は、やがて大きな波となってこの国や世界を動かします。そのことに確信を持って、明日から元気にたたかっていこうではありませんか。」

という言葉で締めくくられました。

議案書の最後のページを参照してください。

労働条件を改善して、人が来てくれるように

分会発言

代議員による討論が行われ、11分会13名が発言しました。

本部パート

関西地連では750円が最低賃金の目安でたたかってきた。和歌山は731円でいいのかと言われた。議案書には無期雇用のことが書かれていない。有期雇用では社会的信用がない。

組合員サービスセンター

サービスセンターは19人のうちパートが5人。一人が定年で今はシニア。減った方の穴埋めで一人増え、5人のまま。しかし週3日の13時間という短い契約。パートは仕事がたくさんあるが、覚えるのもフォローするのも大変。パートを入れてほしいとずっと訴えている。

橋本

橋本も午前、午後を代走で目いっぱい走る状況。皆休みなしのフルで働いている。所長は那賀支所との兼任なので、今まで所長に頼っていた部分を全部自分たちでしないといけない。

募集もするが、中々見つからない。声を掛けても来てくれない。新しい支所を建てる話は見えない。異動になったら大変になるだろう。

那賀

7月に数えただけでも4人、8月いっぱいで一人辞めるので5人が辞める。かなり厳しい。

所長も昼からの配送の2サイクルをドッキングさせて、前の日に3時間ぐらい早くなってもいいですかと確認をとって、配送する形を緊急で取っている。人的には危機的な状況。パートの方の出勤数も多くなっている。年末配送は大丈夫かという不安も聞かれる。

南部

人員不足がすごい。所長もほぼ配送が入っている状況。チーフも支所に来るが、体制表を見て明日どうやって回すかを所長と相談し何とか体制を組んでいる。条件的に入ってきにくい。みんなの力で労働条件の改善をしないと危機的な状況。

北部

北部は午前中だけ人が足りている。パート職員が増えたら代走が減ると思うかもしれないが、違う。今までは応援で正規が3人詰めていたが、パート職員が増えたということで応援を抜かれ、パートの午前・午後配送は余計増えた。

湯浅

人が足りない。毎日応援を頂いている。那賀の2サイクルを1サイクルにまとめてというのを聞いて、冗談かと思っていたが本当だったのでショックを受けている。人が足りないのも問題だが、組合員さんの都合も考えず生協の都合でやっているのも問題では。お昼も全く時間がない。皆で頑張って改善していこう。

田辺

人手は足りないので、毎日のように応援の方と朝のパートさんが昼も引き続き働くような状態で週30時間を超えている人も。扶養控除に引っ掛かるので午前しか配送できない人も。所長は体制表を見ながら考えているが大変そうだ。

物流正規

最近フォークリフトに乗れるベテランのアルバイトが2人辞めたので、朝センター長も検品している。2階のドライはかなり暑い状況で、ずっと大変だったろうなと。物流は時間管理が厳しいので、サービス残業がないのが救いだ。

岩出中央店正規

お店も今人が足りない。自分の部門でも来月立上げの人数が足りなくてシフトを組むのが大変。人員を増やして欲しいので賃金とかそういう問題に取り組んで欲しいと思う。

岩出中央店パート

どこの部署も人手不足。4時間勤務が現状は無理。時給も改善しないと募集しても人は来ないと思う。

畜産は9月に1人辞める。去年ベテランが1人辞め、その補充もない。残業もしてはいけないので、みんな必死。もうすぐエバグリーンができるので、人をとられてしまうという話も。

特別報告

退職強要問題。人工透析を仕事が終わってから続けている。血圧が上昇し、2か月ほど有休で休んだ。配送はできるが若干割り引いてという診断書を提出、完璧な配送ができないのだったら仕事に来なくていい、他にする仕事もないと言われた。有休も終わって今は無給。

もう一人の方は休職中に呼び出され、今後休職を認めないと言われた。メンタル面で休んでいる人を呼び出して余計に悪くするようなことをしている。

団交では、個別の話はしないと実質的な交渉拒否。皆さんも病気になって復職する際に、こういうことをされるかもしれない。ぜひ声をあげて。病気になっても働ける職場にしないと、人も入ってこない。

全議案が可決

全議案が採決され、全会一致で可決しました。また、有期雇用から無期雇用にする方針も追加されました。

 

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