2016年9月12日付書記局ニュースNo.18「労働組合第30回定期大会開催」
2016年8月26日第30回定期大会で団結がんばろうをする参加者
2016年8月26日第30回定期大会で団結がんばろうをする参加者

労働組合第30回定期大会開催

記念すべき節目の大会に35名が参加

秋からの最低賃金753円に対応を

8月26日(金)、生協本部にて第30回定期大会が行われ、定数40名に対して35名の実出席で全議案が可決されました。和歌山県地評・地区労からの来賓も最後まで参加されました。

委員長あいさつ

あいさつに立った委員長は、労働組合創設期からのことを回想しながら、現在に至るまでの前進点を紹介しました。

車両通勤禁止問題や休日ボランティアでの店舗オルグ、申請カードによる承認が必要な残業申請制度などを改善してきた点を強調。

歴史は変えられるし、変わっていくことを確信しようと発言が。

憲法が改悪されようとしている問題で、「国民主権が脅かされている。権力者の改革は労働者の改悪だ。」「わかやま市民生協の新人事制度導入時も同様のことがあった」点を指摘。

学習を強めて、これからもがんばろうと発言。

和歌山県地評議長あいさつ

議長は、「市民生協労組の賃上げ闘争のたたかいに関心をもって支援してきた。要求は正当なもの。社会的にも意味のある運動だ。全面的に応援していく」と述べられました。

また、「戦争法で自衛隊が海外で戦争する国に。南スーダンに配置されている自衛隊に新たな命令が。殺し殺される事態に」「平和をつぶすような危険な動きに反対していく」とあいさつされました。

和歌山地区労事務局長あいさつ

事務局長は、「全国から署名が寄せられてくる。つい後回しになってしまうが、たたかいを励ます力になる。署名にご協力を。」「年金の運用。株で5兆円すってしまった。その影響は皆さんに。」「秋に30兆円の補正予算を追加。アベノミクスが失敗した証拠。このお金は税金。子や孫に負担が。」

最後に、社会保障切り捨ての冷たい政治に対して、署名が来るので積極的にしようとあいさつされました。

第30期役員選挙で新執行部

第1回執行委員会で役職決定

大会当日の役員選挙開票作業の結果、投票総数179票、有効投票数172票で、圧倒的多数の信任により、立候補者全員が当選しました。

後日、第1回執行委員会で役職が決まりました。

執行委員

・執行委員長1名、副執行委員長2名、書記長1名、書記次長1名、執行委員8名の13名が決まりました。

会計監査は2名。

第30回定期大会・参加者の発言

Aさん

人が足りないので午前と午後で支所をまたぐ「はしご」で配送していたりします。

Bさん

今年の夏は暑くて大変だった。お盆や祭日は特に(人が)足りなくなります。

組合員さんに届ける商品をピックするのは、1人で1ゾーンと決まっています。商品は20種類。しかし、1人で2人分やらなければならないということもあります。

設備が古くなっています。共同作業ならではの個人の不満などもあります。

Cさん

時間内で業務を終えていかないといけないのが大変。技術的に足りない面もありますが、経験を積めば多少は埋まってくるとは思います。

Sさん

Sです。日頃のご支援ありがとうございます。

私は2013年11月に慢性腎不全になり、人工透析を受けるようになりました。

当時は所長の配慮もあり、配送が終わってから夜間透析に行き、仕事を続けていました。

去年の1月から血圧が200を超えるようになり、3月から有休を使って2ヵ月間休みましたが、回復してきたので、主治医とも相談し、復帰を願い出ました。

その時、所長からは、配送時間が短めのコースを行ってくれということで、2日間配送しました。

2日目の夕方に本部から連絡があったらしく、明日から出勤しないでくれと理由もなく言われました。

2015年6月12日に面談で長期欠勤が終わったら解雇になる、なぜ配慮をしないといけないのか、どこまで生協に甘えるのか、などの暴言を浴びました。

その後3回の団体交渉を行いましたが、「個人の問題だから」と中身の話をしない交渉姿勢でした。

今年3月労働審判に訴え、来月4回目が。障害をもつ人への配慮や退職強要を許さない職場にしたいと思います。

Dさん

労働組合に希望を抱いてない方も多いと思うけれども、分会でいろんな問題があることを話あって、そういうことを声にして上に言っていきたいから(団交などに)たくさん来てほしいと言われて、自分も力になれたらと思いました。

質問です。ストはなぜやめたのでしょうか。それはもったいなくて、労働者の声であったり、政治であっても国民の声が上を動かすと思います。

間違っていることは間違っている、正しいことは正しいと声を出して、上を変えていけたら、ちょっとでもいい方向にと思います。

執行部・討論のまとめ

人不足で大変。なぜか。時給が最低賃金だからです。

理事者は時給だけが問題ではなく、働きがい・やりがいが大切と言う。私たちもそう思う。

どこの職場でも助け合い・交流など働きがい・働きやすさは、ある程度実現しているが、理事者がそこにコミットしている訳ではなく、働きがいや助け合いはみんなが現場で作っているから。

理事者にできることは、基本的な労働条件の採用時給や昇給額。

最低賃金が上がることで、労働条件は魅力のないものに。

そこを変えないといけないし、そのために団体交渉も大勢で集まってみんなの声を示さないと。

なぜストを中止したのか。団結が保てないと判断したから。回答をなんとか動かそう、人が入ってくる職場にしようと呼びかけたが論議が煮詰まっていなかった。

現場では組合員さんに迷惑がかかるという葛藤もあったと思うが、回答を変えられなかった結果が今の苦しい職場の現状。

秋に、もう一度ストを配置してたたかうので、そのときはみんなで団結していこう。

和歌山県地評定期大会・生協労連関西地連定期大会に参加

地域でも注目

8月27日(土)、和歌山市内プラザホープにて和歌山県地評第65回定期大会が行われ、労組から代議員5名と、常任幹事のS副委員長、県地評女性部のO副委員長の計7名が参加。YさんとOさんが発言しました。

今回の大会では、わかやま市民生協で起こっている人権侵害や最賃の問題が議案書でも多く紹介されていました。

午後からは討論のあと、全議案が賛成多数で可決されました。

関西地連定期大会

16春闘とわかやまの現状を報告

8月20日(土)、コープイン京都にて生協労連関西地連2016年度定期大会が開催され、労組からは代議員3名、オブザーバー1名、地連執行委員1名の計5名が参加しました。

代議員のSA副委員長は、16春闘で全労組員の終日ストを配置したことや、パートの初任時給が低く、調整給で最賃をクリアせざるを得ない問題などを発言しました。

また、Sさんの職場復帰に向けた支援へのお礼を述べました。

今後のスケジュールとすすめ方

・9月前半    最低賃金改定に伴う「賃金改定要求書」提出

・9月12日(月)~23日(金)一斉分会

・10月14日(金)中央委員会

・10月17日(月)16秋闘要求書提出

・11月4日(金)16秋闘回答指定日

※一斉分会では、

①分会長、中央委員、会計などの役割を決める体制づくり。

②職場チェックシート&アンケートの記入。

分会報告書を書記局まで転送してください。

 

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