2015年1月12日付書記局ニュースNo.10「新年明けましておめでとうございます」

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交流・学習を強め、労働組合に結集を

14秋闘の振り返りと合わせ、2015年をどのような年にしたいか、そのために「分会が主人公」の労働組合をどうつくっていくか、いっしょに考えていきましょう。

昨年の振り返り

働く仲間の皆さん。新年あけましておめでとうございます。

新年を迎えるにあたり、昨年を少し振り返ると同時にこれからの目指したいことについてふれてみたいと思います。

昨年4月に消費税が8%に増税され、アベノミクス効果も伴って我々一般労働者の可処分所得は減少し、家計は厳しくなるばかりでした。そのような中、職場の人員不足は深刻さを増し、募集をしてもなかなか人が採用できない状態は恒常化し、慢性的な人員不足は今もつづいています。

労働組合は分会討議と要求アンケート等を基に要求をつくり、団体交渉を通じて改善を求めましたが、経営の姿勢は固く、大きな改善には至りませんでした。

しかしながら、秋闘の中では、契約時間を超過して代走するパート労働者の改善について15年3月で改善できない場合は雇用保険を掛けるかどうかについて当該労働者に聞き取りを再度行うとの答弁を引き出しました。

また、秋闘終結後ではありましたが、最低賃金をめぐる問題で、和歌山労働基準監督署がわかやま市民生協に入り指導を行った様で、業務ラインで13年に遡って改定を行い1月度の給与での支給を行う旨の報告がありました。

この間、この最低賃金を下回る基本時間給700円の問題は、生協労連や県地評などの上部団体の中でも「そんな賃金でいい訳が無い」「ほんとうにそんな賃金なのか」と非常に問題があると指摘されていた状態でした。労働組合としても労働基準監督署に相談を行っていましたが、労働基準監督署の判断で今回指導に入ったようです。

今回の件だけではありませんが、コンプライアンス経営は法律スレスレで経営をすることではないという事を強く感じた事象ではないでしょうか。

15春闘ワッペン

団結の強化で15春闘で前進しよう

2015年は昨年の総選挙で過半数を得た安倍内閣が「国民の信を得た」として、憲法改悪や労働法制の改悪を推し進めようと暴走しかねません。

我々生協で働く労働者は「平和とより良き生活のために」活動する生協運動と同時に、労働者の暮らしを守る労働運動を並行してすすめなければなりません。

2015年は戦後70年、被爆70年の節目の年でもあり、同じ過ちを繰り返さないためにも「戦争をする国」にさせないたたかいと、日本企業全体をブラック企業化させないためにも、労働法制の改悪をさせないたたかいも一層学習を強めながらすすめていきましょう。

年明けからはすぐに15春闘はスタートします。これまでのデフレ下ではなくインフレが進む中で闘われる春闘です。

秋には今年も地域の最低賃金は見直しされます。

最低賃金が見直されてから改定を行うという様な状態をつくるのではなく、生協労連が掲げる「だれがどこで働いても最低時給1000円」を目標に大幅な賃上げを目指して、自分たちの賃金とはどうあるべきか、また、働きやすい職場とは、人が辞めない職場とは、真のコンプライアンス経営とはどうあるべきかを皆で話し合い、学習を深め、15春闘を元気よく闘っていきましょう。

執行委員会はその先頭に立って奮闘する決意です。わかやま市民生協で働く労働者の皆さん、皆で団結してがんばりましょう。今年もよろしくお願いいたします。

現行のパート職員の人事制度についてNo.1

2回に渡ってパート職員の人事制度・給与支給細則について学習していきます。今回は第一回目ということで、まずは「付加給」と「手当」について説明します。「基本職務給」については次号でお伝えします。

パート職員給与支給細則によると、給与は①基本職務給②付加給③手当の3つで構成されています。

付加給とは

「付加給」には、2つの項目があります。一つは「日祝祭日時間給」です。これはPJ級の人のみが対象で、PM級の人にはありません。日祝祭日に出勤すると、1時間につき150円が付加されるものです。

もう一つは「特定時間帯給」で、17時以降からの契約者は1時間につき30円を付加するというものです。これもPJ級のみです。

手当とは

次に「手当」ですが、6つあります。

①担当手当はエリアスタッフのPJ級のみが対象で、1ヶ月の平均サイクル供給高が○万円未満は○円、○万円以上○万円未満は○円、○万円以上○万円未満は○円、○万円以上○万円未満は○円、○万円以上は○円が時給に上乗せされます。

②職務手当はPM2である支所長・店長に1ヶ月○円、PM1であるリーダー・チーフ等には○円が支給されます。

③物流センター特別手当は3種類あり、生鮮商管業務手当が時給にプラス○円、生鮮積みつけ業務手当がプラス○円、ドライ積みつけ業務手当がプラス○円です。

④通勤手当はその名の通り。

⑤年末年始手当は、12月23日~1月7日について時給プラス○円、さらに年末年始特別手当として12月31日は○円をプラスするというものです。

⑥その他手当は店舗のみですが、午前8時前に出勤した場合、時給にプラス○円されます。

こうした各種手当は過去のパート労組時代からのねばり強い、長いたたかいがあったからこそ、勝ち取ったものです。

これからみんなで自分たちの要求に確信をもち、いっしょにたたかっていきましょう。

次号で「基本職務給」について説明します。

休憩室

朝三暮四(ちょうさんぼし)でもいいですか?

①昔、中国の「宋」という国に狙公(そこう)という多くのサルを飼っている人がいました。しかし、食料が減ってきてしまい、狙公はサルに与えるトチの実(どんぐり)を少なくしなければなりませんでした。

②そこで狙公は、「今日からトチの実を朝3個、夕に4個やることにする。」と言ったらサル達は怒ってしまいました。

③狙公は、「それなら、朝4個、夕に3個にしようか。」と言いました。サル達はとても喜びました。

※朝三暮四ということわざは、この故事が元になっています。

④総額は同じでも、半年先の一時金や3年以上勤めないともらえない退職金よりも、毎月の給料の多い方がいいという考え方もあります。ちなみに労組は今の制度のまま月給の底上げを目指しています。

今後の日程

・1月13日(火)~1月20日(火)「春闘アンケート取り組み期間」

・1月16日(金)18:30 新橘ビル「いのけん学習会」

・1月21日(水)18:00 プラザホープ「春闘学習決起集会」

・1月28日(水)18:00 プラザホープ「労働契約法の学習会」

・2月2日(月)~2月16日(月)「一斉分会 要求づくり」

・2月20日(金)「労組臨時大会」 本部組合員ホール

・2月23日(月)要求書提出

・2月24日(火)関西地連職場激励行動

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