13春闘分会討議資料VOL3

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開催期間 5月12日(日)~5月16日(木)

5月9日(火)団交でも折り合いはつかず!春闘後半戦にむけて第2回ストライキ権投票を呼びかけます

 

以下は5月9日(火)代表団交の報告です。

 

パートの時給は930円、、、か?

生協経営者はこの間、「パートの時給は実は930円である。時間給に配送手当、諸手当、日祝時間給、一時金、退職金を加味すれば930円になる。

したがって低くはない(賃上げの必要はない)」(主意)との発言をくりかえしておこなっています。

しかし、労組が要求する930円の計算方法、全体の時給の総額、総労働時間など必要なデータは提示されていません

「総額を答える必要はない」とも言っています。

また、「930円で新規採用はしない」とも言っています。

それはなぜか…。

それは、930円とは労働開始から1年後までふくむ2度の一時金、1年間の諸手当、3年よりあとの退職金までふくんだ総額と思われるからです。

 

また、交渉時には、「930円とは、去年の実績であり、全員の賃金、2012年度の平日時給の総額を総労働時間で割っている。同じように諸手当や日祝給賞与なども総労働時間で割っている」と言っています。

80年代から勤めているパートの時給は以前の労組のたたかいの結果であり、高目なので、その分の定年退職金もふくんでいるのでしょう。

これから採用するパート職員に最初から930円を支払っては人件費総額は今よりも大幅に上昇することが予想されるからです。

それが出来るというなら、今回のように、一時金のカットをする姿勢は何なのでしょうか。

 

正規の基本給は下がっている!

「2013年度の人事考課による賃上げ額は、正規で3,262円、率で1%。パートで7.3円、率で1%」という事実が明らかになりました。

しかし、ここでも平均賃金や、所定内賃金(決まって支払われる賃金)の総額や平均は明らかにされませんでした。

明らかにすると都合の悪い事実でもあるのでしょうか。

ところで、毎月支払われる「労組費」から、基本給(職務給+職務遂行給)の実額を逆算することは容易です。

例えば、2012年1月の労務月報によると、正規労組員の実在者は70名(休職、出向ふくむ)、労組費の平均は7,488円で、基本給の平均は29万9,513円です。20130512_04

1年後の2013年1月の労務月報では、正規労組員の実在者は64名、労組費の平均は7,217円、基本給の平均は25万3,555円で、実に4万5,958円の賃下げになっています

以上は労組費が納入されている職員総数の単純な比較で、全員4万の賃下げになっているわけではありません

昇格や降職で労組員は毎年入れ替わるからです。

年齢が高い人が退職し、若い人が入協すれば基本給平均は下がります。

 

しかし、個別で見ても64人中24人が人事考課で賃下げになっていて、「全体で1%の賃上げ」は、管理職をふくむ数値であって、労組員の実態とはかなり乖離があることは明らかです。

また、正規労組員には人事制度導入時に理事会と協定化した「年齢別最低保障制度」があります。

毎年更新される標準生計費をもとに毎年算出されるものですが、運用の実態として、2005年から更新されていません。

導入後、8年を経過し、すでに最低保障に抵触する労組員がでてきています。

過去の支払いの実績に基づき早期に解消されるべき問題です。

 

Reborn OPEN 岩出中央店で過酷な労働実態

○労:

長時間勤務が続いている職員、休みが取れていない職員がいる。

経営は把握しているか?

週一日ぐらいの休みで働いている。今は7時からの出勤シフトしかない。

パートの現状、契約労働時間を越えて働いている。

常態化している。

紋切り型ではなく、現場に混乱を生まずに軟着陸を。

シフトの問題など、事前に労働組合に変更も含めて協議の申し入れが無いのか疑問。

無制限にシフトを作ることを言っているのではない。

いつ倒れてもおかしくないような労働を続けていくわけには行かない。

想定できたことはあるはず。

丁寧な説明を。

無理して出ないとしょうがなかったという声を聞いている。

労働組合にもちゃんと話を。

いつまでに解決を図るのか回答を。

パートも人手が足りない。

契約時間外の労働をしている。

○理:

状況は否定しない。

無理なところは採用を進めている。

5月から基本的に休みが取れる体制を作り、残業やサービス部門の人員不足も応援体制をとっている。

正規パートアルバイト含めて129名いる。無駄・ムラを今後は改善していくが、無理なところは採用を強めていく。

早朝出勤シフトの件、サービス労働にならないように修正届けを出してもらい、働いた時間については払うようにしている。

いずみと同じ運営ではない。商品は一緒だが、運営はわかやま独自。早朝の柔軟な体制を考えて…いずみと同じではない。

早朝出勤でも修正届でだしている。お互いきちっとしようと。申請をきちっとしてもらわないといけない。

 

未払いを発生させないということを確認しました。

 

安心して働き続けられる労働諸条件の改善を

ドライ積付けを5.5段から5段へ低くしてほしい。!!

○労:

重いドライが上に積まれていると身長の低い女性がやると大変。

0.5段を下げてもらえるだけでかなり違う。

エリアスタッフ中心の職場にしていくならば、5.5段積付けで経費の節約で年間2百万との事だが、

女性の平均身長から労安や労災防止を考えて、労働者の安全の為に使うことも判断できないか?

○理:

物流のコスト面を考えた場合、5.5段で、取り方などの工夫改善含めて支所長に相談しながらすすめていきたい。

支所に迷惑をかける運営ではいけない、物流も支所も協力しながらすすめていきたい。

5.5段から5段ありきではなく、すすめる。労災が起こってはいけないので。

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支所や店の駐車場代をなんとかして!!

シニアスタッフやアルバイトの交通費の支給を!!

○労:

駐車場代高い。支所は半日勤務で1,500円。

駐車場代は生協が払うのが普通じゃないの?

事業所によって駐車場代は皆同じなのか?

駐車場と呼べないところをかりてお金を払っている事業所も。

エリアスタッフの声は皆、駐車場代が高い!!

原付とかで来れる人ばかりじゃない。店は3,000円だと聞いている。

4時間契約でも…割に合わんなと、時給700円なのにと…。他のパート職員さんは1,500円なのに店だけ3,000円というのは…。1日分の賃金が消えていくようなもの。

そもそも働くために生協に行くわけであって、それを確保する役割が生協にあるのでは。駐車場代も負担すべきではないか。

経営の考え方を聞かせて。

○理:

地主さんと職員の間で決められてるはず。

駐車場の確保は職員が自分でしないといけないこと。

職員から広い事業所については貸してもらえないかという事でしている。

御坊のような狭い事業所では職員自らが駐車場を見つけて自分で家主さんと交渉して契約して結んでいるということです。

基本的には本人に負担してもらう。

広い事業所では置いてもらってもいいが、駐車場代を取らしてもらいますよという事。

生協として職員の駐車場を負担するという考えは持っていない。

構内にとめるとなると近隣の駐車場の相場というものも調べてた上で駐車料金も決めてやっている。

店は東不動産との契約。家主さんとの契約。お店は頭数で割るということ。

○労:

物流ではシニア・アルバイトが過半数を占めてきている。

交通費を差し引くと最低賃金を下回るようなもの。

それを承知で契約しているといわれるかもしれませんが、やはり交通費というのは労働者にとって経費です。

交通費がゼロというのは酷いのでは。

その人も駐車場代を払っているんですから。

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実労働に合わせた契約時間の変更を!

せめて雇用保険がかかる20時間以上の契約を!!

○労:

多くの支所で契約時間が20時間未満なのに、20時間~30時間とか契約時間外の代走などが常態化している。

それについて契約時間の変更とかは雇用保険をちゃんとつけるとか対応はしないのか。

○理:

契約時間外の代走という事で、採用の強化をしている。

昨年の秋闘以降22名(3月末まで)採用している。4月からも約10名の採用という状況になっていますが、

この間でもエリアスタッフの諸事情で辞める方もおり、残念ながら体制の改善ということにはつながっていない。

採用に関しては仲間づくり同様に重要な課題として取り組んでいす。

5月、6月に採用しきらないと課題にも影響する。

引き続きアイデムとかハローワークとか改善していきたい。

○労:

採用をすすめるという方針はわかったが、実態はどうするのか。

継続してる方は一旦実態に即した契約時間に見直すのか。

今の契約時間のままなのか。

せめて契約時間の延長で雇用保険や健康保険を含めてちゃんと面倒見るよと話をすべきでは。

本来、生協として誠意ある対応を。なあなあとは行かない。

○理:

契約は必要に応じて。確かに6ヶ月7ヶ月続いているのはあるので、これは良くない。採用はすすめると。

体制の見直しとコースの見直しとまだまだやった上で、どうしても埋まらない状況であれば契約について本人と話をして変更することはありえるが、まずはこの3ヶ月の中でどこまで解決していくかと。

○労:

労働組合として問題意識をもっているのは、採用を強めると言ってくれるのはありがたいが、残念ながらこれまで何年間にも渡って一度たりとも本当に埋まったことが一回もない

採用します採用しますと採用はするが、結果として埋まらない。契約時間外の労働は蔓延している。これが事実。

労務月報を見ても週労20時間未満の労働者がほとんどのはずのエリアスタッフの実際の労働は、雇用保険がかかる週労20時間、月の労働時間で80時間を超えている実態が本当に多い。

雇用保険逃れと言われてもしょうがないのではないのか。

これからがんばるんだといわれるが、これまで労働してきた労働者には何にもしてくれていない。

賃金は払ってはいるが、本来だったら保障されたはずの保障が全く無い状況でずっと働いている。

ここにメスを入れて欲しい。それは社会的責任でもある。

なぜエリアスタッフだけ、20時間未満の契約にするのか。

採用をすすめるというが本当にうまるのかは疑問。

それよりも労働者が安心して働き続けられる一つの大きな物差しである雇用保険の有無。そこにお金を使うことが必要だ。

 

5月中決着を目指して

6月10日一時金支給を目指して、後半の団結を呼びかけます。

5月中決着を目標に、また一時金支給日を守るため、5月27日(月)~29日(水)のあいだのいずれかで、大衆団交を開催することを生協経営者に申し入れています。

また、大衆団交を効果あるものにするために、第2回ストライキ権の投票を呼びかけています。

ストライキ投票の結果は17日(金)以降にお知らせします。

また、団交の日程が決まり次第、職場には連絡いたします。

中央委員会の日程は5月最終日、5月31日(金)です。

春闘全体の振り返りをおこないたいので、委員のみでなく、大勢の参加を呼びかけます。

 

ご案内:中央委員会の日程

5月31日(金) 時間・PM7時30分

場所・生協本部・組合員ホール

対象者・分会長、中央委員(定数はのち提示します)

内容・春闘のまとめ

 

 

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