2013年原水爆禁止世界大会に参加して
(上:原水爆禁止世界大会会場風景)
2013年原水爆禁止世界大会に参加して by K
これまで原爆についてほとんど知識もなく、正直興味もあまりもっていませんでした。
そんな中行かせていただきましたが、開会式での訴えや、原爆記念館などを訪問して、いかにおそろしいことが68年前に起こったかを知りました。
夜には若い人たちで食事をしながら交流する青年交流会では、みんなが被爆者の人から聞いてきた話なども聞けて、みんなの感想も聞きました。
僕の感想は、開会式や閉会式、その他各種原爆関連施設では、北海道から鹿児島まで、年配の方から小学生まで、また外国の人もたくさん来ていました。開会式では6400人来ていたということです。たくさんの人がこういう訴えを聞いて、伝えてるのを見て今の世界の非核化への大きな力になっているのだと感じました。
ただ、青年交流会では、いや、たった6400人しか来ていない。嵐のコンサートなら五万人入るのに。もっと僕たちのような戦争を知らない世代が興味を持って、こういう場所に来て、被爆者の人だったり話を聞いて、原爆の悲惨さを伝えていかないといけないんだと話していました。確かにその通りだと思いました。
もう被爆者の方も高齢になり、経験した人はもういなくなろうとしています。僕たちが受け継いで伝えなければ、核の恐ろしさは風化してしまう。そうならないようにみんなに伝えようと思いました。
(右:長崎駅大スクリーンに映る長崎市長のスピーチに見入る人々)
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